永代供養納骨壇「日想にっそう」

大きなお墓を作らず、より身軽なかたちで故人を弔いたい。
遠方で暮らしているため、日々お墓のお世話が難しい。
九品寺では、そんなご遺族のお気持ちに寄り添い、
永代供養墓（屋外納骨壇）でのご供養にも対応しています。
当寺はJRいわき駅から徒歩10分とアクセスもよく、
快適にお墓参りをすることができるほか、本堂にて法要を執り行うこともできます。

九品寺では、屋外に設置した納骨壇（遺骨を納める大きな棚のようなもの）にて
永代供養をいたします。
お墓というと墓石を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、納骨壇もお墓の一種。
一般的なお墓と同じように長期間にわたって遺骨を安置できます。
七回忌法要までは納骨壇に安置。その後、永代供養墓に合祀されます。
2024年5月に運用を開始予定です。

西に沈みゆく夕陽から極楽浄土を想うことを仏教では「日想観」と言います。
「日想観」が説かれているのは、浄土三部経の一つ「観無量寿経」であり、
当山の寺号である「九品」が説かれている経典でもあります。
永代供養墓地の中心に建立する阿弥陀如来像は、ちょうど西の方角に安置されます。
阿弥陀如来に掌を合わせ、西方浄土を想い、亡き人の安寧と喜びに満ちた極楽での
日々を祈る場になることを願い「日想-にっそう-」と名付けました。